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花の教え

  • Post on 2012.04.21 23:00
  • Categry : 未分類
  • Trackback(0)
  • Comment(24)
「私も、きっとそう叫ぶんだろうな・・」

芥川龍之介の蜘蛛の糸は、
私の中のカンダタを気づかせる。



地獄に落ちたカンダタに、
お釈迦様の御慈悲で一本の蜘蛛の糸がたらされる。

それは、カンダタが生前、蜘蛛の命を思いやり、
踏まずに生かした唯一の善行への報いだ。

地獄脱出の絶好のチャンスを逃す手はない。
カンダタは、糸をたぐって必死に上へ、上へと上る。

ふと下を見ると、このはかない糸を、
たくさんの罪人たちが蟻のようによじ登ってくるではないか!

「俺の糸だ! 下りろ、下りろ!!」

カンダタは必死に叫ぶ。
その途端、糸はプツリと切れてしまう・・。

極楽で、一部始終をご覧になられていたお釈迦様は
悲しそうなお顔をされて、

この話しは終わるのだ。



「続きがあるのです。」


お坊さんは、意外にもそんな事をおっしゃった。


お釈迦様の慈悲を語ろうとするなら、
ここで話しは終わらない。


お釈迦様は、もう一度地獄に蜘蛛の糸をたらすのだ。
カンダタは、同じようにそれをたぐって上り、


再び下から這い上がってくる罪人を振り払おうとして
地獄に落ちる。


それの光景は、カンダタが気づくまで、延々と繰り返された。。。




お寺でしだれ桜を見かけたことはないだろうか。
しだれ桜は、糸桜とも言われるのを初めて知った。


確かに、たくさんの糸が垂れ下がっている様に見える。

             P4190529.jpg

そして、その糸には、たくさんの桜の花が付いている。


P4190532.jpg
※ぼんの中学校の校門に咲くしだれ桜です。

あまたの人々をすくい上げている様に見える糸桜に、
お坊さんは、お釈迦様の深い慈悲を観るのである。


福寿草と、糸桜の話。
いずれも「花の教え」というお題で話してくださったものだ。


父に素敵な戒名を授けてくださったのも
そのお坊さんである。


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Comment

枝垂れ桜って 
糸桜とも いうのですか
知りませんでした

カンダタって
人間の本心の部分を あらわしてるのでしょーね
私は 今は お陰さまで 幸せに暮らせてるので
口では 綺麗なこと 言えると思いますが
実際に 自分が 本当に 困ったりした時って
自分が どんな風になるかは わかりません・・・
2012.04.22 00:41  URL kotone #- [EDIT]
なんども糸を垂れたのですね
その話しを聞いて、しだれ桜を見るとまた違って見えてきますね

私も今日は父の49日です
行って来ますね
2012.04.22 07:29  URL 93 #- [EDIT]
自分だけだったら 這い上がるのやめるだろうなぁ

子供達がその場にいたら何が何でも這い上がらせるだろう。

糸桜そんな慈悲深い桜だったのですね。

素晴らしいお話聴けました有難うございます^^。
2012.04.22 08:10  URL よっちママ #- [EDIT]
枝垂れ桜は糸桜とも呼ぶんですね。
芥川龍之介も糸桜を見ながら、想いを馳せていたのでしょうね。
今日のお話は、「待つ事が愛」と言った子供の幼稚園の園長さんの教えとも似てます。
お釈迦様は、「それは間違ってるよ」などと諭したりしないで、何度も何度もカンダタが自分自身で気づくまで、「見守って待つ」....
2012.04.22 09:18  URL かえるママ21 #- [EDIT]
(あ、間違って送信を押してしまいました!)
「信頼して、見守って、待ってる」
これって本当に大きな愛だと思います。
子育てもそうありたいと思いつつ、待つ事は難しいです。
本当に難しいです。ついつい口出ししたくなるし、焦りもあります。
今日も素晴らしいお話でした。
ありがとうございました。
2012.04.22 09:22  URL かえるママ21 #- [EDIT]
叫ぶと切れる蜘蛛の糸。
では、おまえらも来いよ、と叫んでいたらどうだったんでしょう?
罪人を引き連れて戻るつもりかい?と、これまたプツンと切られそう。

何も言わず、もくもくとのぼっていたら、彼がたどりついたあとの蜘蛛の糸はどうなっただろう?と考えると、きみたちはダメ。とやっぱりプチンと切ってしまいそう。

お釈迦さんの慈悲深さより厳しさをみせるお話に思えてきます。
2012.04.22 10:46  URL カテンベ #- [EDIT]
桜は日本人にとっては昔から特別な存在なのでしょうね。
たくさんの書物などに様々な例えで出てきますし。
aaconeeさんのお話しや写真もグッときます。
2012.04.22 11:01  URL 火星 #- [EDIT]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.04.22 11:04    # [EDIT]
> その話しを聞いて、しだれ桜を見るとまた違って見えてきますね
そうですね。
私にも違ったものに見えるのです。
弱い心もあって人間だと思うのです。
それを知れば充分な気すらします。
生きて、あることが存在の意義すべてであろうと思ってます。
だから、そんな事全て含めて、大らかな慈悲のなかで
人間という生を遊ばせて頂いてる。
「全て大丈夫」そういう気がするのです。

> 私も今日は父の49日です
> 行って来ますね
いってらっしゃい。
お父様とたくさん会話されてください。
2012.04.22 13:31  URL aaconee #- [EDIT]
> 自分だけだったら 這い上がるのやめるだろうなぁ
偉いなぁ~。
私は、地獄と言う見栄も外聞も理屈もない場にいたら、
なりふり構わず、
「もう苦しい地獄に戻るのはいや。私の糸よ、皆来ないで!」
って、言ってしまうかもしれないと思いました。

この世界だったら、「自分だけ助かるって人間としてどうよ」
って思うから、そういう対応ができるかもしれないと思っちゃて。

そういう誰にでもある(少なくとも私には)弱さ全てを、
価値判断せず(してももちろんいいけど)に、
知っていけばいいんじゃないかと。

受け入れつつ生きる。
上手く言えませんが、生きてあること自体に
意義があるんじゃないかと思ってるんです。

生かされていること自体が慈悲のような気がします。
でなければ、生まれなくてもいいわけで・・・。

子どもとの出会いが、「愛」を教えてくれるんだよなぁ~
と深く感じ入りました。
2012.04.22 13:57  URL aaconee #- [EDIT]
> 芥川龍之介も糸桜を見ながら、想いを馳せていたのでしょうね。
ごめんね、違うんですよ。
芥川龍之介は、35歳でこれを書いたんですけど、人間のエゴを指摘しただけで終わっちゃた。

仏門の方だと思いますけど、
この話しでは、お釈迦様の慈悲が上手く描けてない・・
と思って付けくわえたんですね。
そこで、糸桜が引き合いにだされたんだと思います。

お釈迦様の慈悲とは、くもの糸の様に儚いものでもなければ、
善行の引き換えに与えられるのもでもない。

偉人も罪人も凡人も全てに渡って与えられる、大らかなもの。
それが、たわわに花(人)を付ける糸桜の姿=全ての人々をすくい上げる様
で表現されたんだと思います。



2012.04.22 14:32  URL aaconee #- [EDIT]
> 「信頼して、見守って、待ってる」
> これって本当に大きな愛だと思います。
> 子育てもそうありたいと思いつつ、待つ事は難しいです。
ホントそうです。
それに気づけてることがいいですよね~
> 本当に難しいです。ついつい口出ししたくなるし、焦りもあります
私達は、気づいたり、知ることのために生きてる気がするんですよね。
もうね、それだけで満点。出来てる、出来てないはいいの。
だって、子どもと出会えたからわかることじゃないですか。
焦る!この気持ちも愛おしいです。
色んな思いに出会う。生きるって凄いよね。

2012.04.22 14:36  URL aaconee #- [EDIT]
> 罪人を引き連れて戻るつもりかい?と、これまたプツンと切られそう。
たぶんね、「お前らも来い」と思った時点で、合格です。
そう思える事を、お釈迦様は狙っているから、この糸は切れない。
こういう思いを自然にできるカテンベさんが、いいなぁ~と思いますね。

> 何も言わず、もくもくとのぼっていたら、彼がたどりついたあとの蜘蛛の糸はどうなっただろう?と考えると、きみたちはダメ。とやっぱりプチンと切ってしまいそう。
お釈迦様なら、予測済みでしょうね。
カンダタは、後方に気が付くようにできてるのです。
失敗するから、わかることがある。それは、お見通しでしょう。

> お釈迦さんの慈悲深さより厳しさをみせるお話に思えてきます。
そうですね。
芥川龍之介の話しは、そうなんでしょう。
だから、続きの話しが付けたされたんでしょうね。

2012.04.22 14:46  URL aaconee #- [EDIT]
> 桜は日本人にとっては昔から特別な存在なのでしょうね。
> たくさんの書物などに様々な例えで出てきますし。
> aaconeeさんのお話しや写真もグッときます。
桜の教えるものってホント色々あるんですね。
人に教えていただいて、初めて知りました。
年でしょうか。こんな話しにグッとくるようになりました。
覚えておきたいので、ブログにUPしてみました。
勝手な解釈で、本当の所が伝わってるかわかりませんが、
皆さんのコメントが、私の理解を深めてくださってます。
ありがとうございます。
2012.04.22 14:49  URL aaconee #- [EDIT]
たった1度の善行に手を差し伸べる慈悲深さ・・。
のみならず、気付きが起こるまで繰り返されたなんて・・。
『慈悲深い』という言葉の奥深さにも気付かされますね。

ボクをまとっている薄っぺらい綺麗事なんて、
アッという間にパラパラと剥がれてしまうんだろうなぁ・・(´;ω;`)

などと云うコメントを打ってる間に掛かってきた電話のその対応に、
自分の小ささを痛感させられていたりして・・(^^ゞ
大きな心を持つって・・簡単じゃないっすねぇ゚(゚´Д`゚)゚
2012.04.22 15:41  URL kaminomoribito #- [EDIT]
> 『慈悲深い』という言葉の奥深さにも気付かされますね。
そうですね~。
実は、芥川龍之介の蜘蛛の糸の「続き」は、
お釈迦様の慈悲はこの話しのようなもんじゃないという事で
仏門の方が、最近付けたされて、話されてるんだと思うんですよ。
その辺の背景が調べたけれどわからなかったので、あいまいになってすみません。
私も、蜘蛛を助けた善行の報いという考えは、お釈迦様の慈悲にしては
小さいと思うんですよね。

> ボクをまとっている薄っぺらい綺麗事なんて、
> アッという間にパラパラと剥がれてしまうんだろうなぁ・・(´;ω;`)
そう言える、kaminomoribitoさんが、いいと思うんです。
人間の弱さとか卑劣さとか、みんなひっくるめて人間だと、
わかっているから、人も許せる。受け入れられる。←勝手な推測で言ってるだけです。

> などと云うコメントを打ってる間に掛かってきた電話のその対応に、
> 自分の小ささを痛感させられていたりして・・(^^ゞ
> 大きな心を持つって・・簡単じゃないっすねぇ゚(゚´Д`゚)゚
いい、いい。そうやって自分を振り返りながら生きてるとこが素晴らしい!
お釈迦様は、「良く生きている」と、ほほ笑んでおられると思います。
とかいって、そういう存在がおられるのか定かじゃないんですけども・・・
2012.04.22 18:51  URL aaconee #- [EDIT]
こんにちはm(_ _)m
なんと!続きがあるお話だったんですね(゚ロ゚ノ)ノ
ちなみに気が付かない場合・・・無限地獄(((((;゚Д゚)))))
2012.04.22 20:04  URL 梅勇(うめイサミ) #- [EDIT]
> なんと!続きがあるお話だったんですね(゚ロ゚ノ)ノ
> ちなみに気が付かない場合・・・無限地獄(((((;゚Д゚)))))
あはははは。。ほんとだ。でも、ずっと地獄にいる身にとっては
永遠に希望の光があるってことだよね。
気づくのは自分自身だから、罰をあたえられてるわけじゃないの。

ごめんね。この続きは、芥川さんが書いた続きではなくて、
別の方が、お釈迦様の慈悲なら、この話しはここで終わらなくて、
こう続いてる筈だというお話しだと思います。

調べてもわからなかったので曖昧になっちゃった。
他にも、お釈迦さまが阿弥陀如来になって、カンダタを地獄に救いにいく
話しとかもあるみたい。これも誰かが足したと思うけどね。
2012.04.22 22:13  URL aaconee #- [EDIT]
こんにちは。

書いてたら、長くなっちゃった。
メール、送るから読んでね~(^O^)/

2012.04.23 13:23  URL aoakaki #WO.8kER. [EDIT]
ぼんちゃんこんな綺麗な桜のある中学校に通ってたんだ
いいな 羨ましいな~(。→ˇ艸←)

お坊さんのお話
お釈迦様の慈悲の深さを話してるんだろうけど
何度も同じ過ちを繰り返す人間の業の深さも感じちゃうね
2012.04.23 14:05  URL 秘密のさいこちゃん #- [EDIT]
あリがとう、見るね~!
2012.04.23 15:18  URL aaconee #- [EDIT]
そうなんだよ~~
校門にこんな大きなしだれ桜が一本咲いていて、
この下を入校したのね。
この辺は寒いから、桜が咲いてる入学式ってほとんどありえんけどね。
桜が咲いてるゴールデンウィークはありえるけど。

> 何度も同じ過ちを繰り返す人間の業の深さも感じちゃうね
業の深いのが人間だからね~。
誰でも持ってる弱さを、わかっていくことが大事なんだろうな。


2012.04.23 22:24  URL aaconee #- [EDIT]
こんにちはm(_ _)m
な、!ほ、他にも・・・(゚ロ゚ノ)ノ

Ψ( `▽´ )ΨつかまるΨ( `▽´ )Ψ
お**様:さあ、この紙につかまるのよ!
カン**:おりゃ~おりゃ~
ナレーター:お**様が地獄にたらしたトイレットペーパーにつかまるカン**
       引っ張れば引っ張るほど紙がどんどん出て行き・・・最後に
       カン**の頭上にむなしくペーパーの終わりの部分が落ちてくる
       のでした・・・
カン**:・・・なんでじゃ~(;3;)
お**様:さあ、この紙につかまるのよ!(2回目)
カン**:おりゃ~おりゃ~
ナレーター:頭上にむなしくペーパーの終わりの部分が落ちてくるのでした・・・
カン**:・・・なんでじゃ~(;3;)
お**様:・・・う~ん繰り返すって事は反省の気持ちが足りないようね・・・
ナレーター:計10回ほど繰り返しお**様は最後に手紙を落としました・・・
カン**:・・・なんじゃ~こりゃ~
手紙:反省が足りないのであと50年そこで反省してなさい(#-∀-)
ナレーター:50年後反省の念に後進歩があったか否か・・・
       不明です←(途中でネタが無くなり、匙を投げた梅勇)
              
2012.04.23 22:37  URL 梅勇(うめイサミ) #- [EDIT]
あははは・・・
お話しありがとう。
新説、紙(神)の糸はトイレットペーパーか!
いきなりギャグになるね。
確かに儚い・・、
ペーパーの芯が落ちてくるとこが面白い!              
2012.04.24 01:07  URL aaconee #- [EDIT]

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